顔面直撃!

1限目の体育でサッカーがありました
授業のほとんどを使って試合をしました
体育は2クラスでサッカー・ソフト・バレーの選択なので
人数の関係上
チ−ムは9対9になっています
チームの中でも
あまりポジションの打ち合わせなどはしないので
9人全員で攻めて
攻められそうになったら誰かがダッシュで戻るといった形で
決まったゴールキーパーは無しで
試合をやっていることもありました


今回は
基本的に左サイドバックにいる僕が
事実上のゴールキーパーとしてそのあたりにいました
15分ほどしたときに攻められ始めて
ゴール前での混戦になって
結構近くで打たれたシュートをヒザでカットしました
ところが
その時に相手にボールを拾われてしまい
僕からわずか2mもないところから
再び思いっきりシュート
恐るべき事に
僕の顔面に直撃しました
ちょうど左目のところで
眼鏡が大きく曲がった感覚がありました
僕はそのまま地面に倒れました
ボールが当たったことによる痛みで
「大丈夫か?」と聞かれても
「何かなってる?」と聞き返さなければ
自分の状態が分かりませんでした
まぁ顔なので自分で見ることはできないですしね。
泣いているわけでもないのに
左目だけ涙が凄く出ていました
「目の上が切れてる」らしいので
とりあえず試合からは抜けて
近くでソフトの審判(?)をしていた先生に
自分の状態を尋ねて
「切れてるから、まぁ洗っときな」といわれて水道で洗い
念のため保健室へ行きました
「目の周りは消毒できないから」
ということで薬を塗ってもらい
体育に戻ろうとしたんですが
眼鏡の曲がり方がひどく
レンズは割れていないものの
とてもかけられる状態ではありませんでした
まだ1限目で
しかも2限目からは国社数理英がそろっている今日の時間割では
眼鏡無しでいるわけにはいきませんでした
養護の先生が
そこへたまたま通りかかった教頭先生に
近くの眼鏡屋さんで形を直してもらうようにお願いしてくださったので
体育は眼鏡無しでとりあえずやりきりました
サッカーなので
ボールが大きくて遠くからでも見えるんですが
ソフトとかだったら全く見えなかったでしょうね
試合としては
僕が体をはってシュートを防いだので
ボールが横にそれて(負傷で試合が中断して?)
その時のシュートは得点にはなりませんでしたが
僕が抜けているときや復帰した後にも
点を取ったり取られたりしたので
結局負けてしまいました
復帰してからは
ゴールキーパーではありませんでしたが
あまり積極的にシュートを防ぐことはできませんでした
恐怖感か何かがあったんでしょうか


1限目が終わってから保健室に行き
直してもらった眼鏡を受け取りました
眼鏡屋さんに行ったというのに
まだレンズが汚れている感じで
不思議に思ってよく見てみたら
ボールの回転痕が傷になっていました
きれいに同じ方向に線が着いていました


下校するときに
眼鏡屋さんにお礼を言って帰りました
「ネジだけでよかったね」(レンズが割れなくてよかったね)
といわれました
全くその通りです


目を大きく開いたり
顔をしかめたりすると傷が痛みます
特に
目を大きく開くと
傷口が裂けるような感じがあって嫌です
気のせいかもしれませんが
ボールの当たった左目が
少し視力が落ちたかなと思います
まぁ気のせいでしょう。


目の周りのけがには十分注意しましょう